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Symantec/LiveState Recovery

Altiris Deployment Solution 6.9

製品概要


企業のIT部門は、増え続ける企業内のデスクトップ、ノートブック、シンクライアント、ハンドヘルドなど、絶えず変化するクライアント環境を破綻させることなく、計画的に管理しなくてはならないという、大変困難な課題に直面しています。
頻繁におこなわれる[OSのアップデート]、[ウイルス定義ファイルの更新]、[アプリケーションのアップデート]、[パッチ]等々、毎日複数台のPCに対して同じような作業を繰り返しおこなわなくてはなりません。
更に、マシンを刷新したり新入社員用に新しいPCを導入した場合には、[OS/アプリケーションのインストール]、[ユーザーアカウントの作成]、[ネットワーク/プリンタの設定]などの作業を1台ずつ該当マシンまで出向いておこなわなければなりません。
また、PCがクラッシュしたりウイルスに感染してしまった際には、全ての作業が初めからやり直しになってしまうケースも考えられます。
そして、企業のIT管理に欠かせないこれらの作業は、就業時間を避けた深夜や日祝日におこなわれているのが実情です。

 

Altiris Deployment Solutionは、大量のクライアントPCを一元的に管理し、前述のような一連の作業を単一のコンソールから柔軟におこなうことができる、リモート管理ソリューションです。

Deployment Solutionの機能概要、及びシステムアーキテクチャ

Deployment Solutionは、以下のコンポーネントにより構成されており、登録されたコンピュータの情報管理と基本的な操作、ジョブの作成、配布をおこないます。


実際のクライアントマシン上でのタスクは各々の機能を持ったプログラムが実行します。
リファレンスマシンのハードディスクイメージの作成と新規PCへのリファレンスイメージの一斉配布は「RapiDeploy」がおこないます。
また、アプリケーション配信は「RapidInstall」、パーソナリティの移行は「PC Transplant」がおこないます。
これらの一連の手順はコンソールで集中的にリモート管理でき、個々のPCをリモートコントロールすることもできます。
管理下にあるPCはコンソール上からネットワーク経由で電源ON/OFF(Wake On LAN機能)、起動(PXE機能)、個別PCのイメージ吸い上げ、新しいデバイスドライバやパッチの配信/適用などといったサービスを、効率的に受けることができます。

 

管理コンポーネント
・Deployment Server
・Deployment Console
 (管理コンソール)
・Deployment Serverデータベース
 (Microsoft SQL Server)
・クライアントアクセスポイント
 (ファイルサーバ)
・PXE Server
・DHCPサーバー
 (製品には含まれておりません)
クライアントコンポーネント
・Automation Agent
  for DOS/Linux/Windows PE
・Production Agent (Deployment Agent)
  for Windows/Linux

ターゲットとする市場

Deployment Solutionが最も使われると想定されるのは、「企業の情報システム部門」「IS/VAR/キッティングセンター」「研修センター」「テスティングセンター」「学校」「パソコン教室」「インターネットカフェ」「医療電子カルテシステム」など、大量なPCの一元管理を必要とするケースです。

機能の詳細な説明

 

@ 直感的な操作性を提供

管理コンソール(Deployment Console)
コンソールを使用して、PCの管理に必要なすべてのツール/リソース/ファイル/ジョブ/タスクにアクセスできます。
コンソールは各種情報を含んだいくつかのセクションまたは領域に分かれています。 何が表示され、何を実行できるかは、コンソール上でどの領域を選択しているかによって違ってきます。
コンソールはWindowsのエクスプローラに似た操作性を備えているため、ドラッグ&ドロップを使用したり、使用条件に合わせて各種領域のサイズを設定できます。また、 PCをグループごと分けて管理し、イベントの一括発行などもおこなえます。
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A イメージングとマルチキャスト機能

イメージングとマルチキャスト機能(RapiDeploy)
「RapiDeploy」は、ハードディスクのイメージを作成し、マルチキャストでネットワーク上の複数台のマシンにイメージの同時配信がおこなえるイメージング/クローニングツールです。ファイルシステムはFAT、FAT32、NTFS、Linux Ext2/Ext3に対応しています。

 

・Linux Ext2/Ext3ファイルシステムをサポート
・Image Explorer機能により、作成したイメージにファイルを追加可能
・EXE形式にしたイメージ用にコマンドラインをサポート
・MS-DOS、FreeDOS(標準添付)、Linux(標準添付)、Windows PE 2.1(標準添付)に対応
  これらのプリブート環境を起動し、ディスクイメージを作成することができます。
・Linux Ext2/Ext3ファイルシステム内のHTreeインデックスを使用する
  Linuxディストリビューションをイメージ化

 

イメージ作成中の画面
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64ビットクライアントのサポート
WindowsとLinuxの64ビットクライアントをサポートしました。
Linuxサポートの強化
Linuxエージェントとイメージングエンジンをアップデートし、Red Hat Enterprise Linux 5をサポートしました。
初期展開ジョブ
Deployment Solutionのデータベースに新しく登録されたPCを、どのように設定するのかを決めておくことができます。ユーザーのそれぞれの環境に応じて、コンピュータの設定/ハードディスクのイメージ/ソフトウェアやパーソナリティ設定などを選ぶことができます。新しいPCが登録されると自動的に実行されます。例えば、PCをネットワークに接続して電源を入れるだけで全ての設定作業を自動化することができます。
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B アプリケーション配信機能(RapidInstall)

RapidInstallによるアプリケーション配信
「RapidInstall」は、アプリケーションのインストール時にファイル/レジストリを監視し、差分を収集して、実行可能なEXEパッケージにします。作成後に編集して最適化することや、複数のアプリケーションの情報をひとつのパッケージに収めることができます。作成したEXEパッケージをターゲットマシン上で実行すると、アプリケーションとその設定を含めてインストールします。
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C 環境移行機能(PC Transplant)

PC Transplantによる環境移行
アプリケーションの個別設定/マイドキュメントの内容/メールアカウントの設定/登録情報/デスクトップ設定など、ユーザー毎にカスタマイズされた情報を吸い上げて、別のPCに移行するユーティリティです。ネットワークを通じてリアルタイムな移行が可能です。

 

・パッケージを作成することなく、コンピュータのパーソナリティをリアルタイムで移行できます。
・キャプチャ、移行、展開タスク用のウィザードが組み込まれています。

 

PC Transplantウィザード画面。移行可能なデスクトップ設定/ネットワーク設定/アプリケーション各種項目から、移行したいものにチェックを入れます。
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D リモートコントロ−ル機能

遠隔地のPCをリモートコントロール
Deployment Serverコンソールを実行しているPCから、離れた場所のPCをリモートコントロールすることができます。この機能により、自分のPCと同じように別のPCを使用できるため、現場まで出向いて直接調べたりすることなく、トラブルシューティングをおこなうことができます。この場合、接続先のPCで同じタイプのディスプレイ、キーボード、マウスを使用する必要はありません。
遠隔サイトへの対応

 

・プロキシサーバーを経由することで、ルータを越えてのWake On LANが可能です。
・遠隔地のPXEサーバーを選択して操作可能です。
・管理コンソールから、遠隔地のDeployment Serverに直接接続して操作がおこなえます。
リモート管理機能(PXE)
Intel Wired for Management(WfM)とPXEは、ネットワーク経由でPCを管理するための規格です。WfMとPXEを使用すれば、起動FDやHDD内にDeployment Agent for DOSを置く必要はなく、クライアントPCをクリーンな状態のままでタスクを実行させることができます。PXEはDeployment Solutionと非常に親和性が高く、強力なソリューションになります。
PXEでのマルチキャストサポート
PXEブートメニューをマルチキャストで配信することが可能です。

 


E その他

スクリプト機能
バッチファイルに加え、VBScriptとシェルスクリプト(Linuxクライアント用)も実行できます。これにより外部アプリケーションとの連携動作も可能です。
セキュリティの改良
Windowsコンソール内で、すべてのコンピュータへのジョブのスケジュール機能を無効にするためのセキュリティ設定が追加されました。ロールベースのセキュリティ機能がインポート/エクスポート機能用に追加されました。
サーバー側のスクリプト
スクリプトを管理対象のクライアントコンピュータとDeployment Server両方で実行できます。これにより、サーバー側でエラーコードを受け取って制御するといった処理も可能となります。