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Windows/Linuxの仮想環境向けのディスク・イメージングのバックアップソリューション

ActiveImage Protector Virtual Edition

 

ActiveImage Protector 2.8 Virtual Editionは、従来のActiveImage Protector の「仮想環境ライセンス」にActiveImage Protector Linux Editionを追加した製品で、1ライセンスで、Windows/Linuxの両方のネイティブ環境においてバックアップ/リカバリーが可能となります。(ActiveImage Protector Virtual Editionには、ActiveImage Protector Server Edition、Desktop EditionとLinux Editionの3製品が含まれています。)

 製品リリースの背景


ActiveImage Protectorは、稼動中のWindows/Linuxマシンを止めることなく、OSやアプリケーションを含めたボリューム全体をディスク・イメージングで確実、高速にバックアップするソフトウェアです。
Microsoft Hyper-VやVMware vSphere ESXの登場で、仮想化インフラの実現がよりいっそう簡単になり、仮想マシンのOSとしてWindowsだけではなくLinuxも多く採用されるようになってきました。他にもWindows 2000 ServerやServer 2003上で稼働していた業務アプリケーションをWindows Server 2008 R2へ手間をかけずに移行したい、という要求が益々多くなってきました。さらにWindowsやLinuxが混在している仮想化環境においては、従来のライセンス形態を適用すると、コスト高になってしまうという深刻な問題がありました。物理環境と同様に、仮想環境でも稼動するOS毎にライセンス料が課金されることと、Linuxを使用する場合には、オプションあるいは別製品で、追加のライセンスが必要なことがその理由です。

このような状況の中、正確で迅速なバックアップとリカバリーができる機能を、簡単で低コストで提供すべく、仮想時代に対応した先進のディスクイメージングソフト、ActiveImage Protector Virtual Editionをリリースします。
ActiveImage Protector Virtual Editionでは、1ライセンスでWindows/Linuxの両方のバックアップがおこなえますので、追加のライセンスは必要ありません。また、「仮想環境ライセンス」という新しい形態を採用しましたので、物理マシン1台に対して1ライセンス購入すれば、その物理マシン上で稼動する仮想OSの種類と数に制限なくインストールして、使えます。これにより、管理者はシンプルなライセンス管理ができる上、廉価なライセンス料金で、仮想環境への移行が可能です。


 仮想環境ライセンスとは

 

バックアップ/リカバリーの分野では、従来、物理環境を前提として稼動するOS毎にライセンス料が課金されるのが一般的でした。従来のライセンス方式をサーバー/クライアントをコンソリデートした仮想環境に適用すると、ライセンスコストは減少せず、仮想OSの数を柔軟に増減できる仮想環境でのライセンス管理が複雑になる、という問題が多く指摘されていました。さらにLinuxの場合には、オプションあるいは別製品という扱いで、追加のライセンス購入が必要でした。ネットジャパンが提供する「仮想環境ライセンス」は、物理マシン1台に対してライセンスされ、物理マシン上で稼動する仮想OSの種類、数に制限なくインストールし、使用できるようにしたライセンスです。





 

 

 ActiveImage Protectorの「仮想環境ライセンス」から「Virtual Edition」へ無償アップグレード

従来のActiveImage Protector 2.7/2.5 の「仮想環境ライセンス」を購入し、年間サポートサービス期間が有効なユーザーに対しては、ネットジャパンから無償にてLinux Editionが配布されます。これにより、ユーザーは、従来のActiveImage Protector 2.7/2.5 の「仮想環境ライセンス」から、ActiveImage Protector 2.8 Virtual Editionへ無償にてアップグレードできます。

 

 ActiveImage Protector Server/Desktop Edition(Windows)の特長

 

稼動中のWindowsマシンをバックアップ(ホットイメージング)

ActiveImage Protectorは、使用中のOS/アプリケーション/ファイルの全てを含めたバックアップをオンラインでおこなう、ホットイメージング機能を搭載しています。Windows Server 2008/2003/Vista/XPに組み込まれているVSS(Volume Shadow Copy Service)と協調してホットイメージングをおこないます。

 

 

仮想環境(VMware及びHyper-V)のサポート

ActiveImage ProtectorのサポートOSであれば、物理サーバーだけでなく、仮想環境のゲストOSであってもオンラインでバックアップすることができます。

 

(1) ESX環境では停止した状態でESXのホスト環境を丸ごとバックアップ(コールドイメージング)
vSphere ESX環境では、ホストを停止した状態で環境全体のバックアップを作成し、リストアして再稼働することができます。

(2) Hyper-Vのホスト環境では仮想マシンを稼働したまま丸ごとバックアップ(ホットイメージング)
Hyper-V環境で、従来のイメージングバックアップ製品を使ってホストボリューム全体をイメージングバックアップすると、仮想マシンの状態を意識せずにバックアップしてしまうため、強制終了と同じ状態でバックアップしたり、場合によってはブルースクリーンが発生し、期待した動作になりません。これを回避するには、いちいちすべての仮想マシンをシャットダウンしてからバックアップをおこなわなければなりませんでした。ActiveImage Protectorでは、VSSのHyper-V拡張に対応しましたので、ホスト環境全体を、仮想マシンを稼働したまま、さらに仮想マシン内で動作しているVSS対応アプリケーションも含めてすべてのスナップショットを適切に作成しバックアップすることができます。リストア後、各仮想マシンは保存された状態から稼働を再開することができます。

(3) Hyper-VとvSphere上で稼働中の仮想マシン毎に丸ごとバックアップ(ホットイメージング)
各仮想マシンにActiveImage Protectorをインストールすることで、通常の物理マシンと同じようにバックアップができます。ActiveImage ProtectorはホットイメージングやVSSに対応していますので、仮想マシンを稼働させたまま、動作しているVSS対応サーバーアプリケーション(Microsoft SQL ServerやMicrosoft Exchange Serverなど)も整合性を保ってバックアップできます。

 

■P2V(Physical to Virtual)のサポート

Windows Server 2008, Windows Server 2003, Windows Vista, Windows XP環境をオンラインでバックアップし、作成したバックアップイメージをVMware ESX ServerのゲストOSとして復元することができるため、環境移行が容易です。例えば、古いハードウェアで使用していたシステムを、最新ハードウェア上で稼働する仮想環境で動作させることができます。サーバーのコンソリデーションとIT資産の有効活用を非常に高いレベルで実現することが可能です。

 

■Windows 2000 Serverのホットバックアップを実装※Server Editionのみ

Windows 2000でも稼働中にバックアップが取得可能です。
老朽化した物理サーバーの仮想環境への移行もスムーズに行えます。

 

■バックアップの転送速度が高速

高性能CPUであるクアッドコアやデュアルコアに対応し、バックアップの高速化を実現しました。
※クアッドコアXeonプロセッサを搭載したサーバー機にて弊社で検証。
参考値:100GB(実使用量:80GB)のハードディスクのイメージファイルを8分程度でバックアップ可能(10GB/分の転送速度)

 

■静止中のWindowsマシンをバックアップ(コールドイメージング)

ActiveImage Protectorは、製品CDからコンピューターをCD起動して、シャットダウンした状態のシステムボリュームをバックアップ可能です。これにより、出荷前のクリーンな状態(Windowsのインストール直後など)のバックアップイメージを作成することができます。また、障害発生状態を保存しておきたい場合などにも大変便利です。

 

■Microsoft社標準のスナップショットドライバーを使用

スナップショットドライバーはMicrosoft社標準のドライバー(Volsnap)を用いるため、新たなドライバーを追加する必要はなく、ドライバーのコンフリクトを意識せずに運用することが可能です。

 

■高速な増分バックアップ

増分バックアップは、前回のバックアップ以降の変更点を保存していきます。復元には基本バックアップイメージに加え、復元したい時点までの全ての増分バックアップイメージが必要ですが、毎回のバックアップにおいて費やす時間と容量は、前回からの変更分だけで済むことになり、高速で効率的です。また、独自開発のフィルタードライバーを用いることで、データの変更をトラッキングし、更に高速な増分バックアップをおこないます。

 

■バックアップの自動化/スケジュール化/世代管理

バックアップの実行を、1回のみ/日単位/週単位/月単位でスケジューリングできます。また、世代管理機能を使用して、指定した世代(バックアップイメージのセット)以前のバックアップイメージを消去することで、ストレージ容量の消費を節約することができます。

 

■VSS(Volume Shadow Copy Service)対応のサーバーアプリケーションをサポート ※Server Edition

Microsoft社のVSSに対応しているため、SQL Server、Exchange Server、OracleといったVSS対応のサーバーアプリケーションでは、より整合性の高いバックアップが可能です。 ※Windows Server 2008/2003でバックアップをおこなう場合。

 

 

■複数ボリュームの同時スナップショット化

データベースが複数のボリュームにまたがっている場合、単純にバックアップイメージを作成しても正確な復元ができません。これは、ボリューム毎のバックアップ開始時間に差が生じてしまうと整合性の取れない状態のバックアップイメージが作成されてしまうからです。こうしたバックアップイメージを復元するとデータベースの整合性が取れず、矛盾が発生してしまいます。ActiveImage Protectorは、全てのボリュームのスナップショットを同時に作成できるため、このような問題を解決することができます

 

 

■バックアップイメージを様々なストレージへ柔軟に保存

ActiveImage Protectorは、Windowsから使用できるほとんどのストレージデバイスをバックアップイメージの保存先として利用できます。NAS, SAN(ファイバーチャネル), USB, FireWire(IEEE 1394), eSATA, ネットワーク共有フォルダーなど、状況に合わせて最適な保存先を選択することができます。

 

■バックアップイメージの圧縮化/暗号化

効率とセキュリティの向上を図る為に、圧縮化/暗号化したバックアップイメージを作成することが可能です。圧縮によりバックアップイメージの保存領域を節約し、パスワード保護、暗号化をすることでバックアップイメージからの情報流出を防止することができます。

 

■復元作業も簡単

バックアップの種別(フルバックアップ/増分バックアップ)に関わらず、復元ウィザードでは、復元したい時点のバックアップイメージを1ファイル指定すれば、そこまでの増分を含めて全て復元します。

システムボリュームの復元は、製品CDからWindows PEベースの復元環境を起動し、復元ウィザードを実行します。Windows PEならではの多彩なストレージデバイス/ネットワークストレージ(復元するバックアップイメージの格納場所)をサポートし、障害が発生した場合でも、OSも含めた障害前の環境を、手早く、安全、確実に復元します。復元環境の起動後でも必要なドライバーをロードすることが可能です。

 

Windows PE のデュアルブート復元環境

Windows PE 2.1と2005 ベースの復元環境を使用できます。
2005ベースの復元環境を使うことで、メモリ容量が少なかったりデバイスドライバがPE2.1未対応のレガシーマシンでも復元環境を使用できます。

 

■BMR(ベアメタルリカバリー)を短時間で実行

新しいハードディスクへバックアップイメージを復元する場合でも、高速な復元エンジンにより、短時間でボリュームの復元を完了します。

 

■リモート管理

ネットワーク上の他のマシンのバックアップやスケジュール設定がおこなえます。対象マシンが離れた場所にあってもリモートで管理することができます。

 

■ファイル/フォルダー単位の復元

システムがクラッシュしてしまった場合、復旧には時間がかかります。しかし、特定のファイルさえ復元できれば業務を再開できる場合もよくあります。イメージマウント機能を使えば、バックアップイメージを仮想的なドライブとしてマウントすることができ、バックアップイメージ内のファイルやフォルダーを個別に復元することが可能です。

 

■TCP/IPプロパティ、ドメイン、ネットワークリソースを管理するためのネットワーク構成ツール

製品CDを使ってコンピューターをCD起動した復元環境内で、ネットワーク構成を設定することができます。復元時にネットワークストレージを使用する際、本番環境に接続できない場合やDHCPが使用できない場合でも、ネットワークを経由した復元作業がおこなえます。

 

 

 ActiveImage Protector Linux Editionの特長

Linux ネイティブのスナップショットドライバーにより、Linuxのホットイメージング可能

Linuxネイティブのスナップショットドライバーを採用しましたので、「セクターベース」で、ハードディスクまたはボリューム単位でバックアップイメージをオンラインで作成します。

Linuxのホットイメージング/コールドイメージング

OSを停止することなく、Linuxシステムボリュームのイメージングバックアップが可能です。また、CDから起動して停止した状態でのバックアップ(コールドイメージング)が可能です。

 

 

スマートセクターによる高速バックアップ

使用済みセクターのみをバックアップするスマートセクター技術によって高速かつ最小容量のバックアップが可能です。

 

 

バックアップ/リストアが簡単におこなえるコンソールウィザードの採用

Linuxやコマンドの詳しい知識がなくても、コンソール上で質問に答えていけばバックアップ対象、保存先、スケジュールなどの設定と実行を簡単におこなうことができます。

 

 

■設定を簡単におこなえるコマンドラインインターフェースの採用

コンソール上で起動すると、対話形式のコマンドラインインターフェース(CLI)が起動しますので、パラメータを対話形式でより詳細なバックアップ/リストアの設定が可能です。

 

 

■他の管理ツールから実行できるコマンドラインパラメーター

コマンドラインパラメーターでほとんどの機能の指定が可能ですので、自身の環境に合わせたバックアップスクリプトの記述や、他の管理ツールのジョブに簡単に組み込むことができます。

 

■スケジュールバックアップ

ActiveImage Protector自身が管理するスケジュールバックアップが可能です。ウィザード、CLIで設定が可能です。

 

 

■自動化が可能な柔軟なスクリプトでデータベースも安全にバックアップ

バックアップ時のスナップショット取得の前後およびバックアップ完了時に指定したスクリプトを実行できます。たとえば、データベースなどのサービスをバックアップ開始時に一時停止し、スナップショット取得後にすぐに再開、バックアップ終了後にイメージファイルを自動的に別のストレージに転送するといったバックアップタスク周辺の自動化も簡単に実現できます。

 

■バックアップ容量を大幅に削減する差分バックアップ

以前に取得したイメージファイルと現在のディスク/ボリュームでの差分バックアップを作成できます。バックアップ対象の容量が大きいと、毎回全ディスク/全ボリュームのフルバックアップを行うと保存先の容量を圧迫してしまいます。差分を作成することで、前回のバックアップからの変更分だけを保存するので容量を節約できます。

 

■復元時のトラブルを回避するブートディスク作成機能

復元用のブートディスクは対象マシン上で作成できます。ブートディスクをバックアップ対象としているマシン上で現在使用している更新済みカーネルを参照して作成するため、復元時にデバイスが見えない、ネットワークドライブにアクセスできない、という問題がありません。

 

■Linux のソフトウェアRAIDに対応

RAID構成のバックアップ/リストアが可能です。

 

■ファイルごとの復元を可能にするイメージファイルのマウント機能

バックアップイメージをマウントしてイメージ内のファイルを個別に取り出すことができます。書き込み可能としてマウントができますので、バックアップイメージを一部変更して復元することもできます。

 

■ネットワーク経由でバックアップを管理できるリモート管理

各マシン上のActiveImage Protectorはリモート操作が可能ですので、他の一台のマシンでバックアップスケジュールをコントロールすることができます。

 

■BMR(ベアメタルリカバリー)を短時間で実行

新しいハードディスクへバックアップイメージを復元する場合でも、高速な復元エンジンにより、短時間でボリュームの復元を完了します。ステップに従うだけでシステムが起動可能な状態でリストアが完了します。リストアウィザードでは、LVMの場合には、ボリュームの作成もウィザード内でおこないます。

 

■豊富な保存先

保存先として、ローカル、ネットワーク共有フォルダーなどシステムにマウントされているストレージが利用できます。

 

 必要なシステム環境

ActiveImage Protector 2.8 Virtual Editionは、Server Edition/Desktop Edition/Linux Editionから構成されていて、それぞれの稼働条件はこちらをご覧ください。