Products 製品情報

ActiveImage Protector 2.8 for Express5800/ft Virtual

 製品概要


ActiveImage Protector 2.8 for Express 5800/ft Virtualは、高可用性を実現するNECのフォールト・トレラント・サーバ Express5800/ftサーバ(以下ftサーバ)向けに作られた特別なエディションです。
ftサーバの詳細はこちらをご参照ください。(NEC社のサイトにリンクします)

 

優れた二重化構造を誇る「Express5800/ftサーバ」を、更に究極のハイアベイラビリティシステムに。システムを含む完全バックアップと高速リカバリーにより、ハードウェアの冗長化では防げない「ソフトウェア障害」からも、迅速にシステムを復旧します。

 

ActiveImage Protector 2.8 for Express5800/ft Virtualは、NECとの協業によりExpress5800/ftサーバ専用に開発されたディザスタリカバリーソリューションです。稼動中のExpress5800/ftサーバを、システム及びデータボリュームをディスクイメージングで確実・高速にバックアップできるツールです。また、万が一の障害発生時にはWindows PEベースのCDブートによるディザスタリカバリ機能により、確実・迅速に復元します。
ホットイメージング(Hyper-V対応モデルのみ)、Windows PEベースのCDブートによるコールドイメージング、ベアメタルリカバリー、ファイル/フォルダー単位の復元などの機能を搭載。また、Microsoft社のVSSアプリケーション対応、x64 Edition対応など、企業のサーバー運用現場におけるあらゆる要求に応える先進のイメージングテクノロジーで、Express5800/ftサーバを強力にプロテクトします。

 

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 ActiveImage Protector for Express5800/ft Virtual の製品構成

 

ActiveImage Protector 2.8 for Express 5800/ft Virtualには、
(1) ActiveImage Protector 2.7 Server Edition
(2) ActiveImage Protector 2.8 Linux Edition
(3) ActiveImage Protector 2.7 for Express5800/ftサーバ
の3製品が含まれています。また、ライセンスは「仮想環境ライセンス」が適用されます。

 

 ActiveImage Protector for Express5800/ft Virtual の「仮想環境ライセンス」について

バックアップ/リカバリーの分野では、従来、物理環境を前提として稼動するOS毎にライセンス料が課金されるのが一般的でした。従来のライセンス方式をサーバー/クライアントを統合した仮想環境に適用すると、ライセンスコストは減少せず、仮想OSの数を柔軟に増減できる仮想環境でのライセンス管理が複雑になる、という問題が多く指摘されていました。さらにLinuxの場合には、オプションあるいは別製品という扱いで、追加のライセンス購入が必要でした。ネットジャパンが提供する「仮想環境ライセンス」は、物理マシン1台に対してライセンスされ、物理マシン上で稼動する仮想OSの種類、数に制限なくインストールし、使用できるようにしたライセンスで、Linux用のライセンスを別途購入する必要もありません。

 

■従来のライセンス形態では、5ライセンスが必要でした。

 

 

■「仮想環境ライセンス」では、1ライセンスのみで、仮想OSの種類と数に関係なく使用できます。

 

 

■さらに同じライセンスで、仮想環境上のWindows/Linux両方にも使用可能

 

 

 ActiveImage Protector (Windows) の特長

Express5800/ftサーバ専用設計

製品CDから起動する復元環境には予めExpress5800/ftサーバのハードウェアに合わせたドライバーを組み込み済みですので、Express5800/ftサーバ本体を認識させるためのカスタマイズ作業は不要です。

■仮想環境(VMware及びHyper-V)のサポート

製品CDから起動する復元環境には予めExpress5800/ftサーバのハードウェアに合わせたドライバーを組み込み済みですので、Express5800/ftサーバ本体を認識させるためのカスタマイズ作業は不要です。

ActiveImage ProtectorのサポートOSであれば、物理サーバーだけでなく、仮想環境のゲストOSであってもオンラインでバックアップすることができます。
※一部対応していないOSがあります。詳しくはシステム要件をご確認ください。

(1) ESX環境では停止した状態でESXのホスト環境を丸ごとバックアップ(コールドイメージング)
vSphere ESX環境では、ホストを停止した状態で環境全体のバックアップを作成し、リストアして再稼働することができます。

(2) Hyper-Vのホスト環境では仮想マシンを稼働したまま丸ごとバックアップ(ホットイメージング)
Hyper-V環境で、従来のイメージングバックアップ製品を使ってホストボリューム全体をイメージングバックアップすると、仮想マシンの状態を意識せずにバックアップしてしまうため、強制終了と同じ状態でバックアップしたり、場合によってはブルースクリーンが発生し、期待した動作になりません。これを回避するには、いちいちすべての仮想マシンをシャットダウンしてからバックアップをおこなわなければなりませんでした。ActiveImage Protectorでは、VSSのHyper-V拡張に対応しましたので、ホスト環境全体を、仮想マシンを稼働したまま、さらに仮想マシン内で動作しているVSS対応アプリケーションも含めてすべてのスナップショットを適切に作成しバックアップすることができます。リストア後、各仮想マシンは保存された状態から稼働を再開することができます。

(3) Hyper-VとvSphere上で稼働中の仮想マシン毎に丸ごとバックアップ(ホットイメージング)
各仮想マシンにActiveImage Protectorをインストールすることで、通常の物理マシンと同じようにバックアップができます。ActiveImage ProtectorはホットイメージングやVSSに対応していますので、仮想マシンを稼働させたまま、動作しているVSS対応サーバーアプリケーション(Microsoft SQL ServerやMicrosoft Exchange Serverなど)も整合性を保ってバックアップできます。

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静止中のWindowsマシンをバックアップ(コールドイメージング)

ActiveImage Protectorは、製品CDからコンピューターをCD起動して、シャットダウンした状態のシステムボリュームをバックアップ可能です。これにより、出荷前のクリーンな状態(Windowsのインストール直後など)のバックアップイメージを作成することができます。また、障害発生状態を保存しておきたい場合などにも大変便利です。

 

様々なストレージへ柔軟にバックアップ

ActiveImage Protectorは、SAS接続のローカルドライブ、NAS等のネットワークドライブを保存先として選択することができます。

 

Microsoft社標準のスナップショットドライバーを使用

スナップショットドライバーはMicrosoft社標準のドライバー(Volsnap)を用いるため、新たなドライバーを追加する必要はなく、ドライバーのコンフリクトを意識せずに運用することが可能です。

 

■スマートセクターによる高速バックアップ

使用済みセクターのみをバックアップするスマートセクター技術によって、高速かつ最小容量のバックアップが可能です。

 

■ソフトウェア障害からのフルリカバリーを簡単操作で高速に実行

復元ウィザードでは、バックアップの種別に関わらず、復元したい時点のバックアップイメージを1ファイル指定します。システムボリュームの復元では、製品CDからWindows PEベースの復元環境を起動し、復元ウィザードを実行します。Windows PEならではの多彩なストレージデバイス/ネットワークストレージ(復元するバックアップイメージの格納場所)をサポートし、障害が発生した場合でもバックアップイメージをハードディスクに展開するだけで、OSも含めた障害前の環境を、手早く、安全、確実に復元します。また、Windows PE 2.1の採用により、復元環境の起動後でもドライバーをロードすることが可能です。

 

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■BMR(ベアメタルリカバリー)も短時間で実行

新しいハードディスクに交換する場合でも、高速な復元エンジンにより、短時間でボリュームの復元を完了します。

 

■VSS(Volume Shadow Copy Service)対応のサーバーアプリケーションをサポート

Microsoft社のVSSに対応しているため、SQL Server、Exchange Server、OracleといったVSS対応のサーバーアプリケーションでは、より整合性の高いバックアップが可能です。 ※Windows Server 2008/2003でバックアップをおこなう場合。

 

 

■バックアップイメージの圧縮化/暗号化

効率とセキュリティの向上を図る為に、圧縮化/暗号化したバックアップイメージを作成することが可能です。圧縮によりバックアップイメージの保存領域を節約し、パスワード保護、暗号化をすることでバックアップイメージからの情報流出を防止することができます。

 

■ファイル/フォルダー単位の復元

システムがクラッシュしてしまった場合、復旧には時間がかかります。しかし、特定のファイルさえ復元できれば業務を再開できる場合もよくあります。イメージマウント機能を使えば、バックアップイメージを仮想的なドライブとしてマウントすることができ、バックアップイメージ内のファイルやフォルダーを個別に復元することが可能です。

 

■バックアップの自動化/スケジュール化/世代管理

バックアップの実行を、1回のみ/日単位/週単位/月単位でスケジューリングできます。また、世代管理機能を使用して、指定した世代(バックアップイメージのセット)以前のバックアップイメージを消去することで、ストレージ容量の消費を節約することができます。

 

 

 

■複数ボリュームの同時スナップショット化

データベースが複数のボリュームにまたがっている場合、単純にバックアップイメージを作成しても正確な復元ができません。これは、ボリューム毎のバックアップ開始時間に差が生じてしまうと整合性の取れない状態のバックアップイメージが作成されてしまうからです。こうしたバックアップイメージを復元するとデータベースの整合性が取れず、矛盾が発生してしまいます。ActiveImage Protectorは、全てのボリュームのスナップショットを同時に作成できるため、このような問題を解決することができます

 

 

■リモート管理

ネットワーク上の他のマシンのバックアップやスケジュール設定がおこなえます。対象マシンが離れた場所にあってもリモートで管理することができます。

 

■TCP/IPプロパティ、ドメイン、ネットワークリソースを管理するためのネットワーク構成ツール

製品CDを使ってコンピューターをCD起動した復元環境内で、ネットワーク構成を設定することができます。復元時にネットワークストレージを使用する際、本番環境に接続できない場合やDHCPが使用できない場合でも、ネットワークを経由した復元作業がおこなえます。

 

 

 ActiveImage Protector Linux Editionの特長

Linux ネイティブのスナップショットドライバーにより、Linuxのホットイメージング可能

Linuxネイティブのスナップショットドライバーを採用しましたので、「セクターベース」で、ハードディスクまたはボリューム単位でバックアップイメージをオンラインで作成します。

Linuxのコールドイメージング

CDから起動して停止した状態でのバックアップ(コールドイメージング)が可能です。

 

 

 

スマートセクターによる高速バックアップ

使用済みセクターのみをバックアップするスマートセクター技術によって高速かつ最小容量のバックアップが可能です。

 

 

バックアップ/リストアが簡単におこなえるコンソールウィザードの採用

Linuxやコマンドの詳しい知識がなくても、コンソール上で質問に答えていけばバックアップ対象、保存先、スケジュールなどの設定と実行を簡単におこなうことができます。

 

 

■設定を簡単におこなえるコマンドラインインターフェースの採用

コンソール上で起動すると、対話形式のコマンドラインインターフェース(CLI)が起動しますので、パラメータを対話形式でより詳細なバックアップ/リストアの設定が可能です。

 

 

■他の管理ツールから実行できるコマンドラインパラメーター

コマンドラインパラメーターでほとんどの機能の指定が可能ですので、自身の環境に合わせたバックアップスクリプトの記述や、他の管理ツールのジョブに簡単に組み込むことができます。

 

■スケジュールバックアップ

ActiveImage Protector自身が管理するスケジュールバックアップが可能です。ウィザード、CLIで設定が可能です。

 

 

■自動化が可能な柔軟なスクリプトでデータベースも安全にバックアップ

バックアップ時のスナップショット取得の前後およびバックアップ完了時に指定したスクリプトを実行できます。たとえば、データベースなどのサービスをバックアップ開始時に一時停止し、スナップショット取得後にすぐに再開、バックアップ終了後にイメージファイルを自動的に別のストレージに転送するといったバックアップタスク周辺の自動化も簡単に実現できます。

 

■バックアップ容量を大幅に削減する差分バックアップ

以前に取得したイメージファイルと現在のディスク/ボリュームでの差分バックアップを作成できます。バックアップ対象の容量が大きいと、毎回全ディスク/全ボリュームのフルバックアップを行うと保存先の容量を圧迫してしまいます。差分を作成することで、前回のバックアップからの変更分だけを保存するので容量を節約できます。

 

■復元時のトラブルを回避するリカバリーディスク作成機能

復元用のリカバリーディスクは対象マシン上で作成できます。リカバリーディスクをバックアップ対象としているマシン上で現在使用している更新済みカーネルを参照して作成するため、復元時にデバイスが見えない、ネットワークドライブにアクセスできない、という問題がありません。

 

■Linux のソフトウェアRAIDに対応

RAID構成のバックアップ/リストアが可能です。

 

■ファイルごとの復元を可能にするイメージファイルのマウント機能

バックアップイメージをマウントしてイメージ内のファイルを個別に取り出すことができます。書き込み可能としてマウントができますので、バックアップイメージを一部変更して復元することもできます。

 

■ネットワーク経由でバックアップを管理できるリモート管理

各マシン上のActiveImage Protectorはリモート操作が可能ですので、他の一台のマシンでバックアップスケジュールをコントロールすることができます。

 

■BMR(ベアメタルリカバリー)を短時間で実行

新しいハードディスクへバックアップイメージを復元する場合でも、高速な復元エンジンにより、短時間でボリュームの復元を完了します。ステップに従うだけでシステムが起動可能な状態でリストアが完了します。リストアウィザードでは、LVMの場合には、ボリュームの作成もウィザード内でおこないます。

 

■豊富な保存先

保存先として、ローカル、ネットワーク共有フォルダーなどシステムにマウントされているストレージが利用できます。