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Symantec/LiveState Recovery

Symantec LiveState Recovery 6.0

製品概要

Symantec LiveState Recovery は企業向けに開発されたディザスタリカバリー・ソリューションです。伝統的なファイルバックアップと異なり、パーティションごとに Disk-to-Disk でイメージングすることで、バックアップに要する時間やコストを大幅に削減し、皆様のデータセキュリティに貢献します。

オンライン システムバックアップ
Symantec LiveState Recoveryは、稼動中のWindowsのシステムボリュームをバックアップすることができます。OSをシャットダウンすることなく、ダウンタイムなしでシステムのイメージを取得できます。
また、バックアップイメージはローカルハードディスクだけでなく、ネットワーク共有フォルダ(NASも含む)やストレージエリアネットワーク(SAN)で接続された外部ディスク、さらにはCD-R/RWやDVD-R/RW、DVD+R/RWにも保存することができます。


増分バックアップ
LiveState Recoveryはフルバックアップだけでなく、増分バックアップにも対応しております。増分バックアップでは、前回のバックアップの後に加えられた変更点だけをバックアップするため、バックアップに要する時間を最小化することができます。また、バックアップデータの容量を小さく抑えることができるので、保存先ストレージを節約し、TCOの削減に貢献します。





VSS(Volume Shadow Copy Services)
マイクロソフト社のVSSに対応しているため、SQL Server やExchange Server のようなVSS対応アプリケーションであれば、サービスを停止せずに完全にオンラインでバックアップをおこなうことが可能です。これによって、これまでの伝統的なバックアップにおけるバックアップウィンドウという難問をクリアーすることができます。


スケジュール/イベントドリブン バックアップ
Symantec LiveState Recoveryには独自のスケジュール機能が搭載されているので、柔軟性のあるバックアップ運用を簡単におこなえます。また、イベント ドリブン機能を使うことで、特定のイベントが発生したときに自動的にバックアップをおこなうことができるため、スケジュール日時にとらわれないバックアップスキームを構築できます。


ワンタイム リカバリー
Symantec LiveState Recoveryは、Windowsが稼動中であってもシステムボリュームをイメージファイルとしてバックアップすることができ、万が一の場合にはボリュームを簡単に復元することができます。また、テープバックアップ製品と違い、増分データバックアップの復元であっても1回のリストアで完全に復元することができます。





LiveState Recovery 6 の新機能

LiveState Recovery 6 には、次のような新機能が搭載されました。

 

新機能
内容

Restore Anyware Option

ボリュームベースのホットイメージング技術の応用によって、ストレージコントローラやHALが異なるハードウェアへのリストアをサポートします。

LightsOut Restore Option

復元用OSであるSymantec Recovery Disk をブートボリュームにインプリメントする機能を提供します。これにより、リストアのときにCDから起動する必要がなくなるだけでなく、スタティックなIPアドレスを設定したり、復元用OSの起動時にpcAnywhere を自動起動させるたりすることが可能になります。

仮想サーバー サポート

物理サーバーのボリュームデータをVMWare Workstation や GSX Server などの仮想環境ソフトウェアが作り出す仮想サーバーにリストアすることが出来るようになりました。

ネットワーク帯域のスロットリング

バックアップイメージをネットワークリソースに保存するときに消費するネットワークの帯域を制御することができるようになりました。

SNMPサポート

Windows のSNMPサービスと連携することで、LiveState Recovery のイベント情報をSNMPトラップとして送信できるようになりました。

 

その他の機能

LiveState Recovery には、次のような先進的な機能が搭載されています。これらの機能を使うことで、バックアップのTCOを劇的に削減します。

 

機能
メリット

高速バックアップとパフォーマンス スロットル
GigabitEthernet に接続されたハイエンドシステムでは1分間に2GB以上のデータをバックアップすることが可能です。また、標準的なサーバーと100Baseのネットワークの組み合わせであっても、500MB〜1GB程度のパーフォーマンスを示します。

Disk-to-Diskバックアップの優れたパフォーマンスによって、バックアップウィンドウを最小限に抑えます。また、LiveState Recovery のプロセスが使用するリソース(CPUやディスクI./O)を制限することで、サーバー全体のパフォーマンスをコントロールしながら、バックアップをおこなうことが可能です。

増分バックアップの統合

複数の増分バックアップを統合して、新しい増分バックアップを作成します。

複数の増分バックアップイメージから統合された新しい増分バックアップを作成することで、バックアップデータの管理を容易にします。また、これによってバックアップデータの保存に必要なプリントフットを削減できるため、バックアップにかかるTCOの削減に寄与します。

リモートリカバリー
pcAnywhere によるリモートリカバリー

サーバーを修理し、Symantec Recovery Disk のpcAnywhere を起動してしまえば、それ以降の作業はリモートからおこなうことができます。
この機能を使うことで、地方拠点のサーバーにリストアであっても、本社から遠隔リカバリできるため、リカバリにかかる時間やコストを削減できます。

ダイナミックディスクのサポート
Windows 2000 以降のOSに搭載されているダイナミックディスクに対応しています。


ダイナミックディスクの各種ボリュームのバックアップであっても、ベーシックディスクと同じようにおこなうことができます。

ファイル/フォルダーの個別復元
バックアップはパーティションごとにおこないますが、復元はファイル/フォルダごとにおこなうこともできます。

「RecoveryPoint Browser」を使うことで、ファイルやフォルダ単位で復元をおこなうことができます。複数のファイルやフォルダを一度に復元することも可能です。
この機能によって、必要なデータ(ファイル/フォルダ)だけを素早く復元し、ビジネスの継続性を向上させます。

バックアップデータの暗号化

128ビット〜256ビットのキーでバックアップデータ暗号化することができます。

単なるパスワード保護ではなく、データ自体の暗号化をおこなうことで、バックアップデータのセキュリティを飛躍的に向上させます。万が一、バックアップデータが盗難にあったような場合であっても、貴重なサーバーデータへのアクセスを遮断します。

光学メディアサポート

CD-R/RWやDVD-R/RWといった書き込み可能な光学メディアにバックアップデータを保存することができます。

バックアップデータを遠隔地で保管するような場合やバックアップデータの中長期保存をおこなうことが可能です。

ディスクコピー
パーティションを同じハードディスク、あるいは別のハードディスクにコピーします。

簡単にディスクのクローニングをおこなうことができます。

ウィルススキャン
復元を開始する前に、復元先のディスクがウィルスに感染していないかどうかを確認します。

復元したデータがウィルスに二次感染することを避けます。