印刷ユーティリティ
CrossOver Macで使うWindowsアプリケーション
-定番のシェアウェア「秀丸」を使ってみよう-
CrossOver Mac は、インテルMacでWindowsアプリケーションをネイティブ動作させることができる互換レイヤーソフトです。
Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)、Internet Explorer、一太郎などのソフトウェアはCrossOver Macで正式にサポートされており、Windowsを購入することなくMac上で動作させることができます。正式対応アプリケーションについてはこちらをご覧ください。
Windows 専用ソフトウェアの中には、エディタ、メーラー、ユーティリティ等の高機能なフリーウェア、シェアウェアが数多く存在しています。正式対応していなくても実際には動作するものがいくつもあるのですが、CrossOver Mac 8までは正式にサポートされていない特定のWindowsアプリケーションを使いたいと思ったら、あらかじめボトルに必要なファイルや設定を行い、インストールを試して、実行を確認してみるという方法しかありませんでした。
CrossOver Macはバージョン 9 からC4Pファイルを使ったインストール方法を採用しています(CrossOver Mac 10ではCrossTieファイル)。
これはCrossOver Macのユーザーが、あるアプリケーションをCrossOver Mac上で使えるようにした『レシピー』をCodeWeavers社のデータベースに登録し、別のユーザーがそれを流用するシステムです。たとえば、上記の対応アプリケーションリストには入っておらず、正式対応していませんがWindowsの定番エディタ「秀丸」をMac上で動かしてみましょう。
まずはこのC4Pファイルが既に作成されているかどうかをCodeWeavers社のサイトで確認してみましょう。
画面中央の入力欄に「秀丸」と入力して”Search”をクリックすると、検索結果として秀丸エディタが表示されます。クリックすると概要ページが表示されます。
右の方に評価を表すメダルが表示されています。このアプリケーションは非公式であることを意味する”un”のメダルが表示されています。インストールするかどうかの一つの目安としてください。
※バージョン10で使用する場合はCrossTieファイルをダウンロードしてください。バージョン9で使用する場合は、”switch to C4P”をクリックしてC4Pファイルをダウンロードしてください。
くわしくは、[それぞれのメダルが持つ意味(英語)]を参照してください。
[Install via C4P]ボタンをクリックします。
C4Pファイルがダウンロードされます。
ダウンロードが終了したら[開く]ボタンをクリックしてください。
C4Pファイルが非公式であるため、警告が表示されます。ここで作業を中断することも可能です。ここでは[読み込み]ボタンをクリックしてみます。
CrossOver ソフトウェア インストーラーのリストに「秀丸エディタ」が加わりました。各項目の詳細を[編集]ボタンで確認してみましょう。
C4Pファイルによってセットされているインストーラーのダウンロード先を確認できます。
項目の確認が終わったら、[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが始まります。
インストールの確認画面では[はい]を選択し、インストールを続行します。
インストールが完了するとダイアログが表示されます。
秀丸エディタがインストールされました。
CrossOver Macのプログラムメニューから選択して起動することができます。
実際に起動して動作することを確認します。
テキストの入力、編集、読み込み、保存が問題なく動作しています。
C4Pファイルの使い方については以下のURLを参照してください。
http://www.codeweavers.jp/support/wiki/c4p_user/
Windows のCtrl キーは、Macのcontrol キーに対応しています。Windowsアプリケーションのコマンドも利用できます。
CrossOver Mac の環境設定を行うと、Mac-Windowsアプリケーション間のクリップボードのデータを共有することもできます。
Safariのテキストデータを秀丸にコピー&ペーストしてみました。
同一マシンのフォルダも利用できます。
上の画像のように、Macのデスクトップにあるフォルダ内のテキストを「秀丸」からgrepしたりできます。
上級者であればC4Pファイルを作成することも可能です。詳しくは以下のURLを参照してください。
http://www.codeweavers.jp/support/wiki/beginningc4ps/
さまざまなアプリケーションが今も世界中で試されています。なお、体験版でもC4Pファイルは利用可能です。ぜひ体験版をお試しください。
* v.9で「C4P」と呼ばれていた"レシピー"は、v.10より「CrossTie」に名称変更されています。



































