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Mac活用コラム

iPartition 3 iPartition 3を使用してBoot Camp構成済みMac上に
マルチブート環境を構築する
- Windows 8/OS X Mountain Lion

前回、Mac OS X Leopard/Mac OS X Snow Leopard/Windows Vista/Windows 7のマルチブート環境構築の記事をご紹介させていただきましたが、今回はその第二弾!ということで、昨年リリースされたOS X Mountain LionとWindows 8を追加したマルチブート環境を構築してみました。

* Windows 8 は、現在(2013年2月)Boot Campでまだサポートされていません。お試しになる場合は自己責任でお願いします。筆者も自己責任でお試しです。

用意するもの:

  • Mac(Boot Camp構成済Mountain Lion対応機)
    筆者検証に使用したMacは以下の通り
    iMac 20-inch, Early 2008 内蔵HD容量500GB
    OS X LionがインストールされているMacに、Boot Campアシスタントを使って内蔵HD 500GBのうち128GBにWindows 7がインストール済みの状態です。
  • iPartitionブートメディア
  • Wnidows 8インストールメディア

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Windows 8用のパーティションを構築する
iPartition でブートディスクを作成し、作成したブートディスクからMac を起動します。 ブートディスクから起動するときは、起動時に「Option」 キーを押して起動ボリュームを表示させるStartup Managerの機能を使って起動します。


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Startup Managerを使った起動方法:
Mac を起動したらすぐに「Option」キーを押したままにします。数秒後、Startup Managerが表示されます。Startup Managerによって、起動可能なボリュームがスキャンされます。 キーボードの左向き/右向き矢印キーを使って、起動したいボリュームを選択します。
キーボードの「Return」キーを押すと、選択したボリュームからMacが起動します。
* 以後、特定のOS から起動する場合はこの方法を使います。
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iPartition を起動すると現在のドライブ使用状況が円グラフ上に表示されます。
Windows 7をインストールしたパーティション(”BOOTCAMP”またはボリューム名なし)を選択すると、リサイズハンドルが表示されるので、任意のサイズにリサイズします(それぞれのWindows OSが動作できる領域を設定します)。





操作実行後、未使用領域ができます。メイン画面の「パーティションを作成」ボタンをクリックし、パラメーターを設定します。


- 名前:任意のHDネーム(検証では”Windows8”としました)
- 種類:Microsoft FAT or NTFS Data
- サイズ:最大
- 配置:パーティションの後ろ → Windows 7インストールパーティションの後ろ
* Windows 7インストールパーティションより前にパーティションを作成すると、Windows 7が起動できなくなる場合があります。
- オプション:パーティションをフォーマット





「OK」をクリックすると、フォーマットタイプ選択画面が表示されるのでNTFSを選択してください。




操作を実行するとパーティションが作成されます。

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パーティションがWindowsで認識されるようする
新規パーティションが選択された状態で、メイン画面の「情報」ボタンをクリックし、情報パネル:パーティションタブ:拡張プロパティの“Windows用”にチェックを入れて、操作を実行します。




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“Windows 用” にチェックが入れられない場合:
既に3つのパーティションに”Windows用”のチェックが入っていると、次のメッセージが表示されます。
「プロパティを設定できません。
iPartitionは最高3つまでのパーティションをWindowsに見えるようにすることができます。もしWindowsから見えるようにする場合はみえるようにするパーティション以外のチェックを外してください。」
このメッセージが表示されましたら、Windowsで認識される必要のないパーティションのチェックを外してください。OS X LionとWindows 7のパーティションしかないのに、チェックが入れられない!という場合は、表示メニューから[システムパーティションの表示]にチェックを入れて隠れてしたシステムパーティションを表示させてみてください。OS X Lion 以降のOS で必ず作成されるRecovery HD が円グラフ内に現れます。そのパーティションに”Windows用”のチェックが入っているため、すでに3つに入っているのです。この場合はOS X Lionが入っているパーティションかRecovery HDどちらかの”Windows用”チェックを外してください。(Windows 7のチェックは外すわけにはいかないので。。)
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これらの操作が終了したら、一度Windows 7を起動してください。Windows 7起動時にchkdskが自動的に実行されますが、これはシステムパーティションがリサイズされたためにシステムが行うものです。 chkdsk終了後、再度Windows 7が正常に起動することを確認したら、再度iPartitonのブートメディアからMac を起動します。

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Windows 7がインストールされているパーティションを非アクティブにする
Windows7 をインストールしているパーティションを選択します。情報パネル:パーティションタブ:拡張プロパティの”アクティブ”のチェックを外します。





これはすでにインストールされているWindows 7システムをWindows 8のインストーラーから認識させなくするための操作です。Windows 8のインストール時にWindows 7が認識されていると、Windows 8のインストーラーはWindows 7のWindowsブートマネージャーを使用してWindows 8をインストールします。その状態では、Windows 8の起動はWindows 7に依存することになり、Windows 7の起動領域に何らかの問題が発生した場合、Windows 8が起動できなくなる場合があります。それらの問題を避けるため、それぞれのOSを独立した状態でインストールする必要があります。

ここでこの操作をしなくてもWindows 8のインストール時にコマンドプロンプトから行うことも可能です。コマンドは前回の記事を参考にしてください(Windows 7インストール時の説明ですが、コマンドは一緒です)。