第4回 スケジュール同期で安心運用

前回は、3.5インチハードディスクから2.5インチハードディスクへのアップグレード作業を行いました。今回は、2.5インチハードディスク2台をPCケース内に収納し、今後の運用に備えてStandbyDiskの設定を行っていきます。

ハードディスクを収納する

データのコピーが終わった3.5インチハードディスクは不要ですので取り外します。
あとは、2.5インチハードディスク2台をIDEケーブルで接続し、PCケース内に組み込んでしまいます。

 
万能ステイを使用し、2.5インチハードディスクを3.5インチハードディスクを取り付ける板に固定しました。
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  2台のハードディスクをIDEケーブルでつなぎます。その際にはジャンパーピンの設定を変更(※1)します。
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ハードディスクが2台重なっているため、
冷却用のファンを増設しました。
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  裏側です。少し無理矢理な固定になってしまいました。あとは、これをPCケース内に
組み込みます。
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完成!
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以上で、パソコンの改造は完了です。

StandbyDiskの設定を行う

次は2.5インチハードディスクからWindowsを起動させ、これからの運用に備えてもう片方の2.5インチハードディスクにスタンバイディスクとしての設定を行います。

では、パソコンの電源をオンにして、アップグレードを適用した2.5インチハードディスクからWindowsを起動します。
Windowsが起動すると、以下のようなダイアログが表示されます。


Windowsが起動すると同時にこのようなダイアログが表示されます。これはスタンバイディスクからOSが起動したことを示しています。
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今回はトラブルが発生したわけではありませんので、[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
Windowsが起動したら、"StandbyDisk バックアップ設定ウィザード"を起動するために、[スタート]メニューの[プログラム]→[StandbyDisk]→[ユーティリティ]→[設定ウィザード]を選択します。
"StandbyDisk バックアップ設定ウィザード"が起動したら、スタンバイディスクの設定を行い、2台の2.5インチハードディスクを同期させます。
スタンバイディスクの設定方法は第3回で説明した方法と同じです。ただし、今回はスケジュールの設定も行い、今後の運用に備えます。

 
"バックアップ設定ウィザードへようこそ !"
画面では、そのまま[次へ]をクリックします。
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  "カレントディスク"画面では、カレントディスク(同期元となるディスク)を選択します。
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"スタンバイディスク"画面では、同期先と
なるディスクを選択します。
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  "カレントディスクのボリューム"画面では、
カレントディスク内にあるパーティションから
任意のパーティションだけを選択することができます。
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これまでの設定内容が表示されます。
問題がなければ[完了]をクリックします。
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  この警告に対して[はい]をクリックして、
スタンバイディスクの初期化を行います。
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この警告に対して[はい]をクリックして、
カレントディスクとスタンバイディスクを
同期させます。
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  同期が終わるまで待ちます。
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同期完了!
"スケジュールウィザードを自動実行する"にチェックを入れて、[完了]をクリックします。(画像クリックで拡大)

以上で2台の2.5インチハードディスクの同期設定が完了しました。
次はスケジュール同期の設定です。

スケジュール同期の設定を行う

"スケジュールウィザードを自動実行する"にチェックを入れておくと、[完了]をクリックした後に"StandbyDisk スケジュールウィザード"が起動します。
チェックを入れていなかった場合は、[スタート]メニューの[プログラム]→
[StandbyDisk]→ [ユーティリティ]→[スケジュール ウィザード]を選択します。
今回は、毎週月曜日の0:00に"C:"ドライブの同期を行うようにスケジュールを作成します。

 
"StandbyDisk スケジュールウィザードへ
ようこそ !"画面では、そのまま[次へ]をクリックします。
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"ユーザ アカウント"画面では、スケジュールを実行するアカウントと、そのアカウントのパスワード(※2)を指定します。
スケジュールの実行には、
管理者(Administrator)権限
(※3)とパスワードが必須です。
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今回は"C:"ドライブ全体を同期するので、
"ボリューム全体"を選択し、"ローカル ディスク(C:)"にチェックを入れる。
(画像クリックで拡大)
  "毎週月曜日の0:00"に同期が行われるようにチェックを入れる。
"開始日付"では、スケジュールを開始したい月曜日を指定する。
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スケジュールの名前(タスク名)と、
スケジュールの内容がわかるようにコメントを付けます。
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  スケジュールが完成しました!
[完了]をクリックして、ウィザードを終了
します。
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以上でスケジュールの設定は完了です。
なお、設定したスケジュールの確認、削除、内容の変更を行うことも可能です。
[スタート]メニューの[プログラム]→[StandbyDisk]→[設定]を選択し、"StandbyDisk の設定"ダイアログの"スケジュール"タブをクリックします。

スケジュールの確認画面。
スケジュールの確認、削除、変更、新規作成が行える。
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以上でStandbyDiskの導入が完了しました。

次回は、実際にトラブルが発生してしまったときの対処法を説明します。

第5回 トラブルは忘れた頃にやってくる





























※1
ジャンパーピンの設定を変更
3.5インチハードディスクからデータをコピーするときにスレーブに設定した2.5インチハードディスクを、今度は起動用のハードディスクとして使用するため、ジャンパーピンをマスターに変更します。
もう片方のハードディスクはスタンバイディスクとして使用しますので、ジャンパーピンをスレーブに設定します。



























































































































































































※2
パスワード
スケジュールを実行するアカウントには、以下のような条件があります。

- スケジュールを実行するアカウントには、管理者(Administrator)権限を与えておく。

- スケジュールを実行するアカウントには、パスワードの指定をしておく。(パスワードを指定していないアカウントでは、スケジュールは実行されません)

※3 管理者(Administrator)権限
使用しているOSの全ての機能を管理することができる権限。Windows2000やXPでは、OSのインストール時にこの権限が与えられた、 "Administrator"というアカウントが作成される。
Windows環境において、新たに追加したアカウントにこの権限を与える場合は、
"Administrators"グループにアカウントを登録すればよい。
なお、この権限を与えたアカウントには必ずパスワードを設定し、他人にはばれないようにしておく必要がある。ハッカーやクラッカーは、このアカウントとパスワードを探し当て、個人情報の入手やシステムの破壊活動を行う。


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